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(プロ野球を「研究する」編No.57)2019プロ野球・注目選手名鑑!!「ソフトバンク編」

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 こんにちは!! と申します。当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 今回は、

プロ野球を『研究する』編」

の第57弾として、

「2019プロ野球・注目選手名鑑!!『ソフトバンク編』

をお送り致します!!

 

 

「研究する」編で使用される、”奇跡の野球の分析手法”「セイバーメトリクス」とは!?>

 

 セイバーメトリクスとは、野球の戦略・戦術や競技者(選手)を、統計学すなわち「科学」を用いて分析・評価するという、今までにない斬新な手法の事です。野球の本場・アメリMLBでは、この手法を導入したオークランド・アスレチックスが、資金難による低迷から脱して常勝球団になった事等もあって、セイバーメトリクスの有用性が認められており、この手法を用いた球団運営が主流となっています。

  野球の常識を覆し、弱小球団を常勝球団に変貌させる等の数々の奇跡を起こした、いわば”奇跡の野球の分析手法”であり、これを知れば、あなたも「超」野球通です!!

セイバーメトリクス入門シリーズ カテゴリーの記事一覧 - プロ野球FUN

 

 

<このシリーズについて>

 

 このシリーズでは、2019年の1発目のシリーズとして、2019年のプロ野球の、「注目選手」の選手名鑑をお送りしております。

 今回は、ソフトバンク編」です。

 

 各球団の記事へアクセスできる、目次付き記事の「はじめに編」は、以下からご覧いただけます。

(プロ野球を「研究する」編No.55)2019プロ野球・注目選手名鑑!!「はじめに編」 - プロ野球FUN

 

 

<2019プロ野球・注目選手名鑑「ソフトバンク編」>

 

 今回は、2018年パ・リーグ2位、福岡ソフトバンクホークスの2019年の注目選手を見ていきます。

 各種データは、こちらのサイト様(1.02 - Essence of Baseball)とこちらのサイト様(データで楽しむプロ野球)等のデータを参照しております。

 前回の「西武編」は、以下からご覧いただけます。

(プロ野球を「研究する」編No.56)2019プロ野球・注目選手名鑑!!「西武編」 - プロ野球FUN

 

 

<2018年に規定打席・投球回数に到達した、ソフトバンクの選手の個人成績一覧>

 

●用語解説

WAR・・・平均的な「控え選手」と比較し、1年間を通してチームに何勝分の貢献をしたかを示す指標。野手と投手等、異なるポジションの選手を単純比較できる(はじめに編でも、WARの詳しい解説と、見方の説明を行っています)。

OPS出塁率長打率・・・打者にとって重要な「出塁能力」と「走者を進める能力」を足し合わせた指標。計算が簡単な上に、打者の貢献度をより適切に評価できる。

 2018年のセ・リーグ平均は.730、パ・リーグ平均は.723。

UZR・・・野手が、平均的な同ポジションの野手と比較して、チームの失点を何点分防いだかを示す指標。打球を映像分析する事で、守備範囲等の数値化に成功している。

FIP・・・味方の守備力や、ポテンヒットの様な「運」に左右されない「被本塁打」「与四死球」「奪三振」のみで投手を評価する指標。投手の実力をより適切に評価できる。防御率と同様に、数値が低い程優秀。計算式は、算出する会社等によって異なる事もある(今回は、平均値がリーグ全体の「失点率」になるDELTA社方式)。

 2018年のセ・リーグ平均は4.49、パ・リーグ平均は4.21(失点率と同じ)。

 

規定打席以上の野手

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・WARの順位は、両リーグ規定打席到達者60人中の順位。

 

規定投球回数以上の投手

不在

 

 

<2018年のチーム成績>

 

()内の順位は、パ・リーグ内順位。

●総合

・順位:2位(日本一)

・勝率:.577(2位)

・得失点差:+106(2位)

●野手

・得点:685(2位)

OPS:.777(2位)

・UZR:54.0(2位)

・野手WAR:31.4(2位)

・打撃の詳細データ

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●投手

・失点:579(2位)

FIP:4.57(5位)

・投手WAR:20.3(5位)

・投手の詳細データ

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FIPの種類については、こちらのページをご覧お願いします。今回は、用語解説の欄で先述した通り、何も表記が無いものは、DELTA社方式のFIPとなっています。

 

 

<2018年のスタメン>

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・()内の数字は、そのポジションでの先発出場数。

・データ参照は、こちらのサイト(スタメンデータベース)より。

 

 

<2019年のチームの展望>

 

 2018年も優勝候補と目されながら、レギュラーシーズンではいまいち調子が上がらず、まさかの2位に。

 しかし、これまで苦手としていたCS(プレーオフ時代を含め、過去3度も1位から敗退している)で、2004年に下剋上された西武相手に奇跡の勝利を収め、そのままの勢いで、過去5年で4度目となる日本一を勝ち取った。

 2018年オフは浅村(現楽天)・西(現阪神)の補強に立て続けに失敗するも、主力選手の流出は無く、逆に西武が攻守の要の浅村と、エースの菊池を失っている事から、2019年もやはり優勝候補筆頭と言えるであろう。

 チームの課題は、投手で言えば、やはり故障予防だが、工藤監督が外国人枠の関係で、先発ローテ8人制案を出しており、先発投手の故障予防になる分、先発投手が長い回を投げられそうなので、救援陣の故障防止にも繋がりそう。

 打撃の課題は、四球の少なさで(リーグワースト2位)、出塁率ではトップの西武と26ポイントもの差を付けられたが(西武が.352・ソフトバンクが.326)、2017年は四球が1位、出塁率がトップの西武と僅差で2位だった。2019年は、本来の出塁力と長打力を兼ね備えた、完成度の高い打撃を披露したいところだ。

 

 

2019年のソフトバンクの注目選手・4選手を紹介!!>

※2019年の選手一覧は、以下のページからご覧になれます。

選手一覧|福岡ソフトバンクホークス

 

① 27 グラシアル内野手

・読み仮名:ジュリスベル・グラシアル

・生年月日:85.10.14(33才)

・プロ入り(日本球界入り):2018年(日本球界2年目)

・投打:右投右打

・出身地:キューバ

・2018年の打撃成績:54試合 / 202打席 / OPS.828(出塁率.347・長打率.481)

・「3行」寸評:

 2018年は202打席で9本塁打を放った、チームに4人(育成を含めると5人)在籍するキューバ人助っ人の1人。
 レギュラーシーズンでは、レフトでの先発出場が多く(30試合)、ポストシーズンでは三塁でもスタメン起用されたが、まだまだ松田は攻守共に健在で(WAR4.5・OPS.810・UZR13.5)、衰えを見せ始めた内川(296打席でOPS.637)の代わりに、レフトの中村を一塁でレギュラー起用し(2018年も43試合で先発出場)、空いたレフトでレギュラー起用するのがベストだろう(内川はチームのまとめ役だが、いつまでもその役割を内川に頼る訳にはいかない)。
 外国人枠の関係もあるが、2019年は「柳田・グラシアル・デスパイネ・松田・中村・上林」という強力打線が見たいところだ。

 

② 36 牧原大成内野手

・読み仮名:まきはら・たいせい

・生年月日:92.10.15(26才)

・プロ入り:2011年(9年目・育成選手出身)

・投打:右投左打

・出身地:福岡

・2018年の打撃成績:59試合 / 264打席 / OPS.775(出塁率.341・長打率.434)

・「3行」寸評:

 浅村(現楽天)の獲得失敗で、二塁のレギュラー奪取が期待される、注目の地元出身二塁手

 育成選手出身の苦労人だが、2018年は俊足の左打者という特性を生かして内野安打率24.1%(2017年のリーグ平均は9.7%、2018年は不明)を記録し、凡打をヒットに変える技術で高打率(.317)を記録した。

 課題はチーム全体の課題でもあるが、四球の少なさで、BB%(四球÷打席)は3.0%(リーグ平均は8.5%)に過ぎず、出塁率は.341とそこまで高くなかった(リーグ平均は.325、リーグ最高の西武のチーム出塁率は.352)。

 

③ 58 サファテ投手

・読み仮名:デニス・サファテ

・生年月日:81.4.9(37才)

・プロ入り(日本球界入り):2011年(日本球界9年目)

・投打:右投右打

・出身地:アメリ

・2018年の投手成績:6試合 / 6回 / FIP1.72

・「3行」寸評:

 実戦復帰を目指す、シーズンセーブ記録保持者(2017年の54セーブ)。

 2018年は開幕直後に故障で戦線離脱したが、2019年は春季キャンプからチームに合流する予定で、外国人投手初となる名球会入りまであと16セーブ(2018年まで通算234セーブ)としており、2019年のソフトバンクの見所の一つとなっている。

 セーブ記録を打ち立てた2017年は、K/BB(三振÷四球)10.20(リーグ平均は2.38)という驚異的な内容の投球を披露しており、故障明けでどこまでその投球が戻ってくるか注目だ。

 

④ 61 奥村政稔投手

・読み仮名:おくむら・まさと

・生年月日:92.8.14(26才)

・プロ入り:2019年(1年目・新人選手)

・投打:右投右打

・出身地:大分

・2018年の投手成績:新人選手

・「3行」寸評:

 2018年秋のドラフトで、ソフトバンクから7位指名を受けた、「妻子持ち」ルーキー。

 千賀・甲斐・牧原等と同級生(大卒5年目・高卒9年目に相当)の26才(2018年1月現在)で、社会人時代は単身赴任していた時期もあったが、家族の支えで、まさに苦労の果てにプロに辿り着いた。

 無駄な走者を出さないために、課題と言われているコントロールに磨きをかけ、中継ぎのポジションを奪取し、プロ野球ファンに夢と希望を与えてほしい。

 

 

<次回予告・次回の記事>

 

 次回は日本ハム編」です。

(プロ野球を「研究する」編No.58)2019プロ野球・注目選手名鑑!!「日本ハム編」 - プロ野球FUN

 

 

当ブログの記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!