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(プロ野球を「研究する」編No.58)2019プロ野球・注目選手名鑑!!「日本ハム編」

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 こんにちは!! と申します。当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 今回は、

プロ野球を『研究する』編」

の第58弾として、

「2019プロ野球・注目選手名鑑!!『日本ハム編』

をお送り致します!!

 

 

「研究する」編で使用される、”奇跡の野球の分析手法”「セイバーメトリクス」とは!?>

 

 セイバーメトリクスとは、野球の戦略・戦術や競技者(選手)を、統計学すなわち「科学」を用いて分析・評価するという、今までにない斬新な手法の事です。野球の本場・アメリMLBでは、この手法を導入したオークランド・アスレチックスが、資金難による低迷から脱して常勝球団になった事等もあって、セイバーメトリクスの有用性が認められており、この手法を用いた球団運営が主流となっています。

  野球の常識を覆し、弱小球団を常勝球団に変貌させる等の数々の奇跡を起こした、いわば”奇跡の野球の分析手法”であり、これを知れば、あなたも「超」野球通です!!

セイバーメトリクス入門シリーズ カテゴリーの記事一覧 - プロ野球FUN

 

 

<このシリーズについて>

 

 このシリーズでは、2019年の1発目のシリーズとして、2019年のプロ野球の、「注目選手」の選手名鑑をお送りしております。

 今回は、日本ハム編」です。

 

 各球団の記事へアクセスできる、目次付き記事の「はじめに編」は、以下からご覧いただけます。

(プロ野球を「研究する」編No.55)2019プロ野球・注目選手名鑑!!「はじめに編」 - プロ野球FUN

 

 

<2019プロ野球・注目選手名鑑「日本ハム編」>

 

 今回は、2018年パ・リーグ3位、北海道日本ハムファイターズの2019年の注目選手を見ていきます。

 各種データは、こちらのサイト様(1.02 - Essence of Baseball)とこちらのサイト様(データで楽しむプロ野球)等のデータを参照しております。

 前回の「ソフトバンク編」は、以下からご覧いただけます。

(プロ野球を「研究する」編No.57)2019プロ野球・注目選手名鑑!!「ソフトバンク編」 - プロ野球FUN

 

 

<2018年に規定打席・投球回数に到達した、日本ハムの選手の個人成績一覧>

 

●用語解説

WAR・・・平均的な「控え選手」と比較し、1年間を通してチームに何勝分の貢献をしたかを示す指標。野手と投手等、異なるポジションの選手を単純比較できる(はじめに編でも、WARの詳しい解説と、見方の説明を行っています)。

OPS出塁率長打率・・・打者にとって重要な「出塁能力」と「走者を進める能力」を足し合わせた指標。計算が簡単な上に、打者の貢献度をより適切に評価できる。

 2018年のセ・リーグ平均は.730、パ・リーグ平均は.723。

UZR・・・野手が、平均的な同ポジションの野手と比較して、チームの失点を何点分防いだかを示す指標。打球を映像分析する事で、守備範囲等の数値化に成功している。

FIP・・・味方の守備力や、ポテンヒットの様な「運」に左右されない「被本塁打」「与四死球」「奪三振」のみで投手を評価する指標。投手の実力をより適切に評価できる。防御率と同様に、数値が低い程優秀。計算式は、算出する会社等によって異なる事もある(今回は、平均値がリーグ全体の「失点率」になるDELTA社方式)。

 2018年のセ・リーグ平均は4.49、パ・リーグ平均は4.21(失点率と同じ)。

 

規定打席以上の野手

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・WARの順位は、両リーグ規定打席到達者60人中の順位。

 

規定投球回数以上の投手

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・WARの順位は、両リーグ規定投球回数到達者17人中の順位。

 

 

<2018年のチーム成績>

 

()内の順位は、パ・リーグ内順位。

●総合

・順位:3位

・勝率:.529(3位)

・得失点差:+3(3位)

●野手

・得点:589(3位)

OPS:.722(3位)

・UZR:30.0(3位)

・野手WAR:20.1(3位)

・打撃の詳細データ

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●投手

・失点:586(4位)

FIP:3.88(1位)

・投手WAR:24.4(3位)

・投手の詳細データ

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FIPの種類については、こちらのページをご覧お願いします。今回は、用語解説の欄で先述した通り、何も表記が無いものは、DELTA社方式のFIPとなっています。

 

 

<2018年のスタメン>

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・()内の数字は、そのポジションでの先発出場数。

・データ参照は、こちらのサイト(スタメンデータベース)より。

 

 

<2019年のチームの展望>

 

 2018年は、5位に終わった2017年から、3位にまで回復。優勝した西武とも、一時は熾烈な優勝争いを繰り広げる等、見せ場も作った。

 得失点差こそ+3(リーグ3位)で、西武・ソフトバンク(共に+100以上)とは大きな差があったが、投手WARはこの2チームより上で、6球団で唯一、投手WARと野手WARの両方で、上位3位以内(共に3位)に食い込んだ。

 西武やソフトバンクの長打力の様に、投攻守に突出したものこそ無かったものの、穴も少なく、6球団で「最もバランスの取れたチーム」だったと言える。

 ストーブリーグでは主役級の動きを見せ、台湾最強打者・王柏融(ワン・ボーロン)、オリックスの元エース金子千尋(現在は金子「弌大」)を獲得。ドラフトでも強豪校・大阪桐蔭のエースで、甲子園優勝投手の柿木と、準優勝投手の金足農業・吉田を指名。甲子園の優勝投手と準優勝投手を「同時に」手に入れた。

 2016年の本塁打王のレアードの退団こそあったが、西武は攻守の要・浅村とエース・菊池が流出しており、2019年は優勝の可能性もあるだろう。

 

 

2019年の日本ハムの注目選手・4選手を紹介!!>

※2019年の選手一覧は、以下のページからご覧になれます。

選手一覧|北海道日本ハムファイターズ

 

① 99 王柏融外野手

・読み仮名:ワン・ボーロン

・生年月日:93.9.9(25才)

・プロ入り(日本球界入り):2019年(日本球界1年目)

・投打:右投左打

・出身地:台湾

・2018年の打撃成績(台湾プロ野球):118試合 / 534打席 / OPS.993(出塁率.446・長打率.547)

・「3行」寸評:

 複数球団が興味を示し、話題となっていた「台湾最強打者」。
 2017年には、台湾プロ野球三冠王を獲得し、全てリーグトップとなる出塁率.491(リーグ平均は.357)・長打率.700(同.442)・OPS1.192(同.799)を記録した。

 ポジションは本職のレフトかDHになりそうで、どちらも近藤や清宮等のライバルが多いが、チームの台湾出身の先輩・陽岱鋼(現巨人)に続きたいところだ。

(選手データは、以下のページを参照しました)

中華職棒大聯盟全球資訊網 The Official Site of CPBL

CPBL+

打擊成績 | CPBL+

王柏融選手と契約合意|北海道日本ハムファイターズ

 

② 21 清宮幸太郎内野手

・読み仮名:きよみや・こうたろう

・生年月日:99.5.25(19才)

・プロ入り:2018年(2年目)

・投打:右投左打

・出身地:東京

・2018年の打撃成績:53試合 / 180打席 / OPS.665(出塁率.283・長打率.381)

・「3行」寸評:

 2018年は高卒ルーキーながら、180打席で7本塁打を放った、スーパースター候補。

 K%(三振÷打席)こそ33.3%(リーグ平均は18.9%)と悪い意味で驚異的だったが、BB%(四球÷打席)は8.9%(同8.5%)、IsoP長打率-打率)は.181(同.144)でリーグ平均を上回った。

 レギュラー奪取の可能性があるレフト・一塁・DHは、いずれもライバルが多いが、2019年の目標にレギュラー奪取だけでなく、チーム全体の事を考えて、日本一も掲げる等意識が高く、その意識の高さで球界を引っ張ってほしい。

 

③ 37 柿木蓮投手

・読み仮名:かきぎ・れん

・生年月日:00.6.25(18才)

・プロ入り:2019年(1年目・新人選手)

・投打:右投右打

・出身地:佐賀

・2018年の投手成績:新人選手

・「3行」寸評:

 強豪校・大阪桐蔭のエースで、2018年の夏の甲子園・記念すべき第100回大会の優勝投手。

 この大会では6試合・36回を投げたが、BB/9(与四球÷投球回数×9)1.25・K/BB(奪三振÷与四球)7.80・HR/9(被本塁打÷投球回数×9)0.00等は、決勝で投げ合った吉田輝星より優秀で、特に無駄な走者を出さない制球力が光り、総合力の高さを示した。

 まさかの「ドラフト5位」という、強豪校のエースに見合わぬ低評価を、好成績で見返したい。

(成績データは、以下のページを参照しました)

柿木 蓮(大阪桐蔭)-選手成績 : 一球速報.com | OmyuTech

吉田 輝星(日本)-選手成績 : 一球速報.com | OmyuTech

 

④ 58 横尾俊建内野手

・読み仮名:よこお・としたけ

・生年月日:93.5.27(25才)

・プロ入り:2016年(4年目)

・投打:右投右打

・出身地:東京

・2018年の打撃成績:74試合 / 210打席 / OPS.612(出塁率.255・長打率.358)

・「3行」寸評:

 メジャーリーガーばりの「フルスイング」が魅力で、2018年は210打席で9本塁打を放った、将来の主砲候補。

 正三塁手のレアードが2018年限りで退団し、2018年はそのレアードに次ぐ15試合でサードで先発出場したため、正三塁手候補としても名前が挙がっているが、レギュラークラスの成績が残せなければ、三塁手経験のある外野の大田や近藤が、三塁に回る可能性が出てくるため、チームの選手起用の鍵を握っていると言っても過言ではない。

 課題は三振の多さよりも四球の少なさで、BB%(四球÷打席)は4.3%(リーグ平均は8.5%)にしかならず、低出塁率の原因となった。

 

 

<次回予告・次回の記事>

 

 次回はオリックス編」です。

(プロ野球を「研究する」編No.59)2019プロ野球・注目選手名鑑!!「オリックス編」 - プロ野球FUN

 

 

当ブログの記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!