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(プロ野球を「研究する」編No.95)2019プロ野球新外国人成績分析「王柏融編」

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 こんにちは!! と申します。当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 今回は、

プロ野球を『研究する』編」

の第95弾として、

「2019プロ野球新外国人成績分析『王柏融編』

をお送り致します!!

 

 

「研究する」編で使用される、”奇跡の野球の分析手法”「セイバーメトリクス」とは!?>

 

 セイバーメトリクスとは、野球の戦略・戦術や競技者(選手)を、統計学すなわち「科学」を用いて分析・評価するという、今までにない斬新な手法の事です。野球の本場・アメリMLBでは、この手法を導入したオークランド・アスレチックスが、資金難による低迷から脱して常勝球団になった事等もあって、セイバーメトリクスの有用性が認められており、この手法を用いた球団運営が主流となっています。

  野球の常識を覆し、弱小球団を常勝球団に変貌させる等の数々の奇跡を起こした、いわば”奇跡の野球の分析手法”であり、これを知れば、あなたも「超」野球通です!!

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<はじめに>

 

 間もなく開幕を迎えるプロ野球

 2019年もどんなシーズンになるか楽しみです。

 今シリーズでは、2019年から日本でプレーする「新外国人選手」の、他国のリーグでの成績分析を行っていきます。

 今回は、「台湾最強打者」と呼ばれ、複数球団が興味を示していた、日本ハム王柏融選手を分析していきます。

 

 

王柏融選手の成績>

 

 今回は、台湾球界の選手という事で、UZR(セイバーメトリクスの守備指標)やWAR(セイバーメトリクスの総合評価指標)等が入手できませんでしたので、打撃成績のみを分析していきます。

 また、台湾球界は2016年にOPSのリーグ平均が8割を超える等(日本は毎年7割前後)、極端な打高投低であるため、その年の各指標のリーグ平均も表に掲載しています(2018年のみデータを入手できず)。

 データ参照は、以下のページです。

https://baseball-tw.ldkrsi.men/season/#batting_adv

https://cpbl-plus.appspot.com/

 

OPS出塁率長打率)・・・打者にとって重要な「出塁能力(出塁率)」と「走者を進め、還す能力(長打率)」を足し合わせた指標。計算が簡単な上に、得点との関係性が強いため、打者の貢献度をより適切に評価できる。

IsoP長打率-打率)・・・打者の純粋な長打力を示す。長打率は、単打でも基本的に数値が上がるため、打者の長打力を測る指標としては、こちらが適切。

・BB%(四球÷打席)・・・打席に占める四球の割合。

・K%(四球÷打席)・・・打席に占める四球の割合。

・BB/K(四球÷三振)・・・三振に対する四球の割合。

・Lamigo・・・Lamigoモンキーズ。台湾リーグ所属。

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 打高投低の台湾球界とはいえ、それを加味してもやはり突出した数字を残しています。

 2016年と2017年には、OPSが11割を超えており、2017年にはOPSリーグトップに輝いています

 通算出塁率は.450超えで、長打率も6割超え、IsoPも.250超えと、出塁力も長打力も兼ね備えた、穴の無い打者と評価できます。

 

 三振が極端に少ないですが、早打ちで四球が少なく、出塁率が低いというタイプではなく、四球もそれなりに選べています。

 

 台湾でプロとして成功し、その後日本に移籍して活躍した選手の前例が無いのがやや不安ですが、台湾人選手のレベル自体は、巨人・陽岱鋼選手等の成功例も多く(日本でいきなりプロ入りして活躍した例は多い)、決して低いとは言えないため、日本とのレベルの差もそこまで心配する事はないでしょう。

 

 日本ハムでは、DHが予定されており、そのDHも本職のレフトも、清宮選手等ライバルが多いですが、球団の期待は大きいです。

 

 「台湾最強打者」が、どの様な成績を残すのか注目です。

 

 

当ブログの記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!