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(プロ野球を「研究する」編No.98)「細く長い」活躍を見せる選手たち「中日・藤井編」

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 こんにちは!! と申します。当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 今回は、

プロ野球を『研究する』編」

の第98弾として、

「『細く長い』活躍を見せる選手たち『中日・藤井編』

をお送り致します!!

 

 

「研究する」編で使用される、”奇跡の野球の分析手法”「セイバーメトリクス」とは!?>

 

 セイバーメトリクスとは、野球の戦略・戦術や競技者(選手)を、統計学すなわち「科学」を用いて分析・評価するという、今までにない斬新な手法の事です。野球の本場・アメリMLBでは、この手法を導入したオークランド・アスレチックスが、資金難による低迷から脱して常勝球団になった事等もあって、セイバーメトリクスの有用性が認められており、この手法を用いた球団運営が主流となっています。

  野球の常識を覆し、弱小球団を常勝球団に変貌させる等の数々の奇跡を起こした、いわば”奇跡の野球の分析手法”であり、これを知れば、あなたも「超」野球通です!!

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<はじめに>

 

 華々しくも短い人生を指した、「太く短い人生」という表現があります。

 パッと咲いてパッと散る、まさにこれからの季節に咲く桜の様な人生と言えます。

 プロ野球界においても、そういった選手は沢山おり、昨2018年限りで引退した、元オリックス佐藤達也投手(最優秀中継ぎのタイトルを2度も獲得するも、プロ生活7年で引退)等がそれに該当するでしょう。

 

 逆に、大輪の花を咲かせている訳ではないが、息の長い活躍を見せている選手、すなわち「細く長い」活躍を見せている選手もいます。

 やはり、際立つ活躍をしなければ、注目はされませんが、それでも長くプロを続けているという事は、それだけチームに必要とされているという事になります。

 

 今シリーズでは、そういった「細く長い」活躍を見せる現役選手たちを紹介していきます。

 

 今回は「中日・藤井編」です。

 

 前回の「巨人・亀井編」は、以下からどうぞ。

(プロ野球を「研究する」編No.97)「細く長い」活躍を見せる選手たち「巨人・亀井編」 - プロ野球FUN

 

 

<「第4の外野手」として息の長い活躍を見せる中日・藤井>

 

●藤井選手の各年度打撃成績

 

OPS出塁率長打率)・・・打者にとって重要な「出塁能力(出塁率)」と「走者を進め、還す能力(長打率)」を足し合わせた指標。計算が簡単な上に、得点との関係性が強いため、打者の貢献度をより適切に評価できる。

IsoP長打率-打率)・・・打者の純粋な長打力を示す。長打率は、単打でも基本的に数値が上がるため、打者の長打力を測る指標としては、こちらが適切。

・BB%(四球÷打席)・・・打席に占める四球の割合。

・K%(四球÷打席)・・・打席に占める四球の割合。

・BB/K(四球÷三振)・・・三振に対する四球の割合。

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●解説

 

 今回紹介するのは、中日・藤井選手です。

 藤井選手は「第4の外野手」として息の長い活躍を見せています。 

 規定打席到達は1度もありませんが、2019年でプロ14年目を迎えます。野手の中では平田選手と並んでチーム最古参で、なおかつチーム野手最年長(2019年シーズン開幕時37才)です。

 

 「第4の外野手」というのは、外野のレギュラーの故障時等に、スタメンで出場する選手の事を指し、代打・守備固め・代走といった、通常の控え選手とは一線を画します。

 スタメンで出場するため、通常の控え選手よりは高い能力が要求されますし、基本的に外野3ポジションが守れる事が前提となります。

 

 藤井選手は代打でも存在感を発揮していますが、レギュラークラスの実力があり、なおかつ外野3ポジションをこなせるため、「第4の外野手」として重宝されています。

 藤井選手は2009年に438打席に立ってセンターのレギュラーを掴みかけ、それ以降も「レギュラーまであと一歩」といった状況が続いていますが、その一方で、「第4の外野手」としてチーム内で立場を確立し、長くチームに不可欠な存在としてあり続けています。

 

 打撃は、本拠地が打者不利のナゴヤドームで、通算OPS.691と、レギュラークラスの実力があると言えます(2018年のセ・リーグ平均は.730)。

 BB%が低く(セ・リーグ平均は8.8%)、出塁率もやや低めですが(同.331)、長打率(同.399)・IsoP(同.140)は本拠地球場の特性を考慮すれば決して悪くなく、長打力はレギュラークラスの実力を有していると言えます。

 

 まだまだレギュラー定着も諦めずに、息の長い活躍を期待したいところです。

 

 

<次回予告と次回の記事>

 

 次回は、最終回の「中日・山井編」です。

 

 

当ブログの記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!