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(プロ野球を「研究する」編No.99)「細く長い」活躍を見せる選手たち「中日・山井編」

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 こんにちは!! と申します。当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 今回は、

プロ野球を『研究する』編」

の第99弾として、

「『細く長い』活躍を見せる選手たち『中日・山井編』

をお送り致します!!

 

 

「研究する」編で使用される、”奇跡の野球の分析手法”「セイバーメトリクス」とは!?>

 

 セイバーメトリクスとは、野球の戦略・戦術や競技者(選手)を、統計学すなわち「科学」を用いて分析・評価するという、今までにない斬新な手法の事です。野球の本場・アメリMLBでは、この手法を導入したオークランド・アスレチックスが、資金難による低迷から脱して常勝球団になった事等もあって、セイバーメトリクスの有用性が認められており、この手法を用いた球団運営が主流となっています。

  野球の常識を覆し、弱小球団を常勝球団に変貌させる等の数々の奇跡を起こした、いわば”奇跡の野球の分析手法”であり、これを知れば、あなたも「超」野球通です!!

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<はじめに>

 

 華々しくも短い人生を指した、「太く短い人生」という表現があります。

 パッと咲いてパッと散る、まさにこれからの季節に咲く桜の様な人生と言えます。

 プロ野球界においても、そういった選手は沢山おり、昨2018年限りで引退した、元オリックス佐藤達也投手(最優秀中継ぎのタイトルを2度も獲得するも、プロ生活7年で引退)等がそれに該当するでしょう。

 

 逆に、大輪の花を咲かせている訳ではないが、息の長い活躍を見せている選手、すなわち「細く長い」活躍を見せている選手もいます。

 やはり、際立つ活躍をしなければ、注目はされませんが、それでも長くプロを続けているという事は、それだけチームに必要とされているという事になります。

 

 今シリーズでは、そういった「細く長い」活躍を見せる現役選手たちを紹介していきます。

 

 今回は、最終回の「中日・山井編」です。

 

 前回の「中日・藤井編」は、以下からどうぞ。

(プロ野球を「研究する」編No.98)「細く長い」活躍を見せる選手たち「中日・藤井編」 - プロ野球FUN

 

 

<「ユーティリティー・ピッチャー」として息の長い活躍を見せる中日・山井>

 

●山井投手の各年度投手成績

 

・HR/9(被本塁打÷投球回数×9)・・・9イニング当たりの被本塁打。被安打は味方の守備力や運(ポテンヒットや、良い打球が野手の正面を突く等)に左右されるが、被本塁打はそうでないため、投手の能力と関係が強い。

・K/BB(奪三振÷与四球)・・・与四球に対する奪三振の割合。与四球も奪三振も、被本塁打と同じく投手の能力と関係が強い。被本塁打・与四球・奪三振の3つの多寡だけで投手を評価するFIPという指標は、セイバーメトリクスの世界では重宝されている。

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●解説

 

 今シリーズ最後に紹介するのは、中日・山井投手です。

 山井投手は、先発・救援両方をこなす「ユーティリティー・ピッチャー(スイングマン)」として、息の長い活躍を見せています。 

 規定投球回数到達と2桁勝利は、それぞれ1度のみ(共に2014年)ですが、2019年でプロ18年目を迎えます。中日ではチーム最古参で、なおかつチーム最年長(2019年シーズン開幕時40才)です。

 

 長くローテーション投手候補として期待され、2014年に最多勝にも輝いていますが、その一方で、先発・救援両方を担う「ユーティリティー・ピッチャー」として、チームを長く支え続けています。

 

 2007年は先発を担って6勝を挙げると、日本シリーズ第5戦では、岩瀬仁紀との継投で完全試合を成し遂げ、チームを53年ぶりの日本一に導きました。

 2012年は救援を担い、計56試合に登板して、15セーブも記録しました。

 2014年は、再び先発を任されると、初めて規定投球回数に到達し、こちらも初となる2桁・13勝を挙げ、最多勝にも輝きました。

 その後も先発・救援両面で息の長い活躍を見せています。

 

 投球内容に関しては、各項目目立つものはありませんが、大きく劣る項目も無く、バランスの良い投手だと言えます。

 

 ついに40代に突入しましたが、まだまだ息の長い活躍を期待したいところです。

 

 

<おわりに>

 

 完全なレギュラーではなく、毎年規定に到達したり、タイトル争いしたりする訳ではないが、それでもチームに必要とされ続け、息の長い活躍を見せる選手たち。

 決して目立たなくとも野球界で生き残る方法、そして、目立つ選手だけが、チームに必要な選手という訳ではないという事を、ここまで紹介した選手たちが、示してくれています。

 社会でも、組織に貢献する様々な方法があるという事、そして、目立たなくとも社会に貢献し、必要とされている人々がいるという事を、決して忘れない様にしたいものです。

 

 

当ブログの記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!